水やりの重要性
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水やりは、植物を育てる上で重要な作業のひとつです。しかし、最初は愛情を持って、こまめに水やりをしていても、そのうち面倒くさくなり、水やりを怠るようになってしまいます。その原因として、ジョウロなどによる非効率な水のやり方が挙げられます。ジョウロで水やりをすることで、水道とベランダを何度も往復しなければなりません。そして、次第に億劫になり、結果的に植物を枯らしてしまうのです。日々の水やりをどのようにして楽しむかが、ガーデニングを楽しむコツなのです。

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ベランダガーデニングでの水やりには、一般的にジョウロが使われています。しかし、ベランダでの水やりはジョウロよりもホースで行ってみてはいかがでしょうか?とでも効率が良いです。ホースでの水やりというと広い庭を想像してしまいますが、実はベランダガーデニングも結構な水量が必要となります。ジョウロが空になるたびに、水を入れに行くのはかなり面倒くさく、そのうち水やりが嫌になってしまいます。そこで、ホースを利用して楽に水やりをしましょう。霧状、またはシャワー状に水をまけるホースでゆっくり時間をかけて水やりをしましょう。ホースで水撒きをしている時、自然と無心になっている自分に気付きます。ホースで水やりをすることで、心が安らぐからです。

ホースで水やりをするためには

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ベランダに水道がついていればそちらを使えばよいですが、多くの住宅でベランダには水道がついていないことが多いです。そんな時は部屋の中の水道を使わなければなりませんが、その時に一番良いのが洗濯機で使っている水道です。その水道にホースを取り付けるのも一つの方法ですが、それだと洗濯機を使う度に付け替えなければなりませんし、そうすると徐々に水やりが億劫になってしまいます。オススメなのが、思い切って蛇口を二つに分けてしまうことです。ホームセンターなどで買ってきて自分で取り付けることもできますが、水道業者に依頼した方が事故もなく、無難です。数万円程度の費用はかかってしまいますが、そのくらいの投資で楽しい水やりライフが毎日過ごせると考えると安いものです。

 

ホースはたいていのマンションであれば15mもあれば楽々届きますが、実際にどのくらい必要か計ってみてそのうえで購入しましょう。購入の際は細身のものが使い勝手が良いです。

巻き取り式は要注意

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よく巻き取り式のホースがありますが、あまりオススメはできません。というのも、巻き取り式であると、使っていく中で徐々に偏りやねじれが発生してしまい、巻き取るのが非常に重くなり、また、引き出すときもなかなか引き出せなくなってしまいます。巻き取り式はつかわずに手で巻くのが一番ストレスを感じません。外だと汚れてしまうホースも、部屋の中であれば汚れないので、手で巻き取るのも楽チンです。

 

 

POINT2

植物を育てる上で、重要な水やりですが、むやみやたらに与えればいいというわけではありません。植物の性質により、水やりのタイミングや量などは違ってきます。しかし、植物を大切に思う気持ちが強いとどうしても、乾かないようにと水を与えすぎたり、逆に水を与えすぎてはいけないと控えめすぎたりすることがあります。こうしたことが原因となり、根腐れを起こし、枯らせてしまうことがあります。水やりは簡単そうであって、実はとても難しい作業なのです。植物の性質をよく知り、その種類に合ったタイミングで、土の状態を見ながら水を与えていきましょう。それこそトライ&エラー&トライの精神です。