ベランダガーデニング
  • > HOME
  • >ベランダガーデニング
img01

これからベランダガーデニングを始めようとされている方は、1度に植物やガーデニング用品を用意するのではなく、少しずつ時間をかけて揃えていくのがオススメです。自分で試行錯誤しながらベランダガーデニングを行うことで、さまざまな新しい発見があります。また、ベランダガーデニングを通して、近年注目を集めている「ロハスな生活」に繋げることもできます。あなた自身の心と体だけでなく地球環境にも貢献できるライフスタイルをぜひ、ベランダガーデニングで始めてみてはいかがでしょうか。

ガーデニングの基礎

基本的なことですが、ガーデニングで植物を育てる上で、大切な情報をご紹介します。

(1) 植物には日光が必要
植物は1日中屋外で日光に当てておけば良いというわけではありません。例えば、観葉植物の中には日光に弱いものもありますので、太陽の下にずっとさらしておくことはできません。しかし、逆に暗い場所にずっと置いておくと、葉の色が悪くなり、弱々しい感じに育ってしまいます。そのため、それぞれの植物ごとの特性に合わせ、工夫した日光のあて方をしましょう。

(2) 良い土壌とは
良い土壌は、植物を育てる上で、重要な要素です。土壌は全ての植物にとって欠かせないもの。土壌がなければ何も育ちません。では、良い土壌とは、何でしょうか?

  • 水はけが良い・・・水が通りやすいことで、水の中に含まれる新しい酸素が植物に行き渡ります。
  • 水もちが良い・・・土壌にきれいな酸素と水分を保持することで、植物の成長を促進できます。
  • 肥料のもちが良い・・・肥料のもちが良いと、植物に栄養が供給しやすくなります。
  • 清潔な土壌である・・・植物を腐らせる害虫がいない土壌であることは絶対的条件です。

以上が良い土壌の条件です。

 

パミスサンド・・・ベランダガーデニング用土・パミスサンドは透水性、保水性のバランスに優れ、蓄えられている水分が適切に植物に行き渡ります。また、身元のしっかりした秋田の軽石を使っておりますので、安心してご利用いただけます。詳しくはこちら →「ガーデニングアイテム」

(3) 水やりはタイミングと適量
土壌の表面が乾いていたら、鉢底から水があふれるまでたっぷりと水やりをします。新しい水を与えることで、新しい酸素を土壌に送り込むことができるのです。植物の芽が出ている場合は、水がかからないようにしましょう。
※水が土壌にしみこまない場合は、土壌が古くなっているか、根詰まりをおこしているかといった理由が考えられます。

 

ベランダガーデニングでの水やりは予想以上に水量が必要です。
ベランダガーデニングでの楽しい水のやり方はこちら →「水やりの重要性」

(4) 肥料について
窒素、リン酸、カリは肥料の三要素と言われ、一般的に窒素は葉を、リン酸は花や実を、カリは根を育てると言われています。とはいえ、やはり、植物によって合う肥料、分量の割合は異なりますので、正解はありません。市販の肥料で良いので、トライ&エラー&トライの精神で育ち方を確かめていきましょう。

(5) 病気と害虫
ガーデニングに植物の病気と害虫は切っても切れないものです。枯れるのも一種の水不足病です。安易に殺菌剤・殺虫剤を使う方も少なくありませんし、それも一つのやり方です。しかし、それはそもそも自然とは反する形になってしまいます。ガーデニングを楽しむには病気や害虫とうまく付き合っていく精神が大切です。

 

それでも害虫・不快虫を少しでも軽減したいならベランダをきれいにすることが重要です。
簡単な害虫対策には掃除機が効果的です。詳しくはこちら →「害虫対策の一工夫」